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ボスのアイデア帖

お客さんが喜ぶ! お誕生ハガキ

大切なお客さんのお誕生日にバースディカードを送ってる会社は、けっこう多いんじゃないでしょうか。 もう誕生日だからって、うれしくもない年の方もいるでしよう。 でも、家族も覚えていないのにバースディカードが送ってくると やっぱりうれしいものです。 しかし、このバースディカードも内容次第では 捨てられてしまうんですよ! せっかく心を込めて書いたとしても…

それは、自分のお店の割引券が一緒になってるカードです。

「割引券の何がいけないの?Jと思いますよね! 割引券自体は悪くないのです。 誕生日のプレゼントだから良くないのです。 あくまでも割引券で無料じゃないんです。無料券だったら、りっぱなプレゼントでしょう。 どうしてバースディカードをお客さんに送ったのか? を考えてみましょう。 お客さんの誕生日を祝福したかったからですよね! おめでとうを言いたかったんですよね! もしお友達だったら割引券をつけたバースディカードを 送るでしょうか? おそらくバースディカードだけのはずです。

そうです。お客さまのバースディは売り込みのチャンスデーじゃないのです。お友達と同じ祝福する日なのです。

せっかく出すハガキだから、何かエサをつけて釣り上げよう! なんて、セコい考えはやめましょう。 心から祝福してあげてください。 あなたと出会えた事がとてもうれしい。 それは、いつも私たちに楽しい話をしてくれるから… あたなが生まれてきた事に感謝してます。 それは、いつも素敵な笑顔でお店に来てくれるから…

最後のシメはやっぱり「本当におめでとうございます」

たった、これだけでお客さんの反応があがります。 あなたの会社を見る目が変わります。 思いやりが伝わります。 売り込みは別のチャンスがあるじゃないですか! 一年に一度の大切な日を一緒に祝ってあげましよう。 割引券やサービス券を兼ねたバースディカードは お客さんを感動させる事はできないと覚えて下さい。