お客さんはいつ買う
お客さんが買うときは「必要になったとき」か「欲しくなったとき」だけです。世の中の広告はお客さんに「欲し がらせよう」と必死です。ただ、これをやるには大金が必要になるのです。
お金に余裕がある会社は何も問題ないかもしれませんが大企業でもない限り、そんな大金は使えないのでお客さんが必要になるのを待つか、欲しくなるのを待つしかありません。
ただ、こちらも問題があります。
お客さんが「いつ必要になる」のか「いつ欲しくなる」のかまったく、わからないことです。
お客さんは必要でもない、欲しくもないものはどんなに安くても買いません。 逆に必要になったり、欲しくなれば探してでも買います。
工務店の場合、リフォームしたくなったOBさんはリフォーム業者を探します。お客さんが自分の会社を見つけて依頼してくれたらいいのですが、ライバルがものすごく多いので、そんな幸運を期待せずに先手を打っておきましょう。
工務店にとって一番良い方法はお客さんがリフォームをしたくなったときにリフォーム業者を探させないこと。
不特定多数のお客さんに探させないというのは無理ですが OBさんなら出来るはずです。 いつの間にかOBさんが 他社でリフォームしていた なんてショックですよね!
そんな後悔をしないためにも、いつリフォームをしたくなるのかわからないOBさんがリフォームをしたくなったときには、リフォーム業者を探さないで自分の会社に相談してくれるように仕掛けるのです。
本当はリフォームをしたくなったOBさんも、リフォームしてくれる業者を自分で探すのは面倒くさいことなのです。
そんなことができるのか?
はい、普段からOBさんとのコミュケーションづくりを、しっかりやっていけば大丈夫ですよ! がんばれ〜