反応が上がるDMの コツは「物語」
DMとはダイレクトメールの略でハガキや封書でお客さんに出す手紙のことです。 このDMも、やってる会社は多いのですが、 どうもイマイチ反応が上がらない…
私もいろんな会社から相談を受けます。
それで、反応が上がらないというDMを見せてもらうと「なるほど~、これじゃあ上がらないですよね~」と言いたくなる 内容なのです。「〇〇〇〇セール! 〇月〇日~30% OFF 」これがタイトルだとハガキの半分はタイトルで占めています! このDMを喜ぶのは超上得意さんだけです。まず、何のためにDMを出すのかを考えましよう。
売上を上げたいのは本音でしょうが「お客さんに喜んで欲しいから」「お客さんに楽しんで欲しいから」「お客さんのお役に立ちたいから」というのがお客さんに伝わるかがポイントになります。 ショートストーリーを作る 方法が効果的なんで!
社長と料理長の二人で、広島に牡蛎を探しに行ってきました。 生産者の所を35軒回って、やっと見つけました。 この牡蛎は生で食べてもおいしいのですが 自家製のパン粉で、牡蛎フライにしたら「サクッ、ト口~ツ」として 本当においしいんです。 それで、このおいしい牡蛎フライの限定フェアを することにしました。
どうでしょう。 これは「牡蛎フライフェア」の案内DMなんですよ! でも「なぜこのフェアをやるのか」理由が明確でしょ! 探し回ったおいしい牡蛎をみなさんに食べて欲しいから この牡蛎フライフェアをするんですね! これがお客さんを呼ぶことができる文章なのです。
「ただフェアをやる」のではなく「理由があるからやる」 。
ここが集客できるDMと集客できないDMの違いなんですよ! みなさんの会社でも、DMを書くときは「出す理由」を しっかりと考えてくださいね!