アイデア発想 のコツ(その2 )
アイデアを考えるときに「一発当ててやるぞ!」などと 考えると、ほとんど良いアイデアは出てきません。 「よ~し、お客さんをビックリさせてやるぞ!」と 自分たちがワクワクしないとダメなんですね~。
レストランだったら「今度、子供連れのお客さんが来たら お子様ランチでびっくりさせるぞ~!」と考えていくと 串に刺したお団子みたいな「おむすびはどうかな~?」 などとアイデアがふくらんで楽しくなるんです。
否定的な人は「おむすびは串にさせないよ」などと、本当に現実的なストレートな考えしかでてきません。 しかし、プ口の商人になると「そのまま刺せないから 中に小さなソーセージかなんか入れたらどうかな?」 みたいに「どうやったら出来るか」を考えるんです。 さらに、否定的な人は「おむすびはできるかもしれないけど、うちの業種では無理だな」などと諦めてしまうのです。
プ口の商人は違います。 「そういう考え方もあるのか~ 」 「うちでも、楽しませるようなこと出来ないかな~」 と今までより、ちょっとだけ深く考えるようになるのです。
ここが成功するアイデアになるか、ならないかの 分かれ道なのです。
最初からホームラン級のグッドアイデアが出たら天才です。 そんなことされたら、こっちが商売あがったりです。 非常識な発想も、時間が経てば常識になるのです。 カラダも動かさないと、急に動かそうと思っても動かないのです。
アイデアだって同じです。 毎日考えないと、ダメなんです。 必要なときだけ求めても、アタマは言うこと聞きません。 突拍子もないことを考えても、考えるだけでは罪になりませんよ!
そのアイデアを「どうにか出来ないかな~」と考える人だけに 神様はチャンスを与えてくれるのです。 どうぞ、アタマを痛めつけてください。 くれぐれも楽しみながらですよ