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工務店向けアイデア (リフォーム編)

先月、工務店の社長さんと話をする機会がありました。 その時にリフォームの話になったのですが・・・

中村:社長さんの会社は、何が得意   なんですか?

社長:うちはリフオームが得意ばい

中村:どんなリフォームですか?

社長:キッチン、トイレ、バスルームのリフォームかな

中村:ほ~、何か特別なテクニックが あるんですか?

社長:特別には何もないです。

中村:ということは、何か特別なこだわりがあるんですね?

社長:そこがないんですよ~。

中村:得意な理由はなんですか?

社長:理由は何もないんです。 これが一番儲かるんです。

中村:・・・

どうでしょう。 ここの会社にお客さんは魅力を感じると思いますか? 笑ってる場合じゃないですよ! ほとんどの工務店は同じような事をやってるのです。

チラシなんかも、出来る事をい~っばいのせて 「うちは何でもできるから、このチラシを見て やって欲しい事があったら電話してよ」と言わんばかりの 内容になっています。

今は情報が足りない時代ではなく、多すぎる時代です。 お客さんは何を基準に選べばいいのかわからないのです。 そこに「お客さんを絞り込んだ提案」が必要なんです。 例えば… 「奥さんが動きやすくなるキッチンリフォーム」が得意なんですよ!」 「子供さんと料理が楽しめるフアミリーキッチンリフォーム」 「料理好きな旦那さんのための男のキッチンリフォーム」など シーンを考えた提案が大切なんです。

これをやると、自分が楽しくなれるシーンを想像する。 自分が楽になれるシーンが想像できるんです。 楽しいところには需要があります。 壊れたから購入するのではなく、欲しいから買う。 「お客さんが楽しくなるために、自分達は何がお手伝いできるか? 」がお客さまに必要とされている情報なのです。

材質が何でできているのか? 幅はどれくらいあるのか? 価格はいくらなのか? 色はどんなものがあるのか? 支払いはどうすればいいのか? こんなことは、まだ先の話です。 買うと決めてから、聞きたくなる情報なのです。

どうですか?身に覚えはないですか? どんな人たちのために、何をしてあげたいか?なのです。 まずそこを考えないと、商品を売ればいいという事になります。 本当はお客さんに喜んでもらいたくて商売をしていると思います。 その事をもう少し突っ込んで深く考えましょう。 きっとすばらしいアイデアが出て、魅力一杯の会社になりますよ